コロナでミュージシャンの仕事が激変した話

プロミュージシャンになるには
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執筆現在、2022年6月。新型コロナウィルスの社会への影響も、世界的に落ち着いて来ているように感じます。

この2年半、すっかり疎遠になってしまった人から急に連絡が来だしたり、行かなくなっていた演奏の現場も徐々に戻ってきて、すっぽりあいた2年半が埋まってきているように思います。

そんな中、久々に会ったリスナーの方からこんな事を言われました。

理論武装する先生
おじさん

この2年間ミュージシャンは仕事なかったでしょう?どうやって食い繋いでたの?
これか?ww(小指を立てる動作)

・・・・・うっわぁ〜。。。(苦笑)

ご期待に添えず申し訳ないんですが、理想の環境とやりたかった仕事が全てできるようになりました。
コロナのおかげ、なんて事は言えません(僕自身も早々に感染しましたし後遺症もえぐいのでw)
でも、この2年半は僕にとって今後の人生に必要な時間でした。その理由を書いて行きたいと思います。

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ライブが月32本→1本以下になった

元々僕はライブミュージシャンだったので、本当に多い時は、本番が月32本以上ある時もありました。(1日1本越えとるがなw)

でも、かつての僕みたいなしがないミュージシャンは、ライブ1本のギャラは安い時なんて1,000円…行かない時もありました。泣
日雇いにも及びません。

こんな日は極端な例なので稀ですが、毎日毎日アウトプットばかりしていると、インプットなんてできません。

しかも、僕は作曲家としての仕事をメインにしたかったのにライブばっかりしていると制作に割く時間がどんどん無くなっていきます。

とはいえ、目先のお金(毎日のライブのギャラ)は必要ですし、大切な仲間から誘ってもらったライブは断れません。

そんな感じの悪循環を繰り返して、僕は作家としてのデビューまでは8年かかってしまいました。
その事に関しては、以下の記事でも詳しく書いています。

ライブが無くなった時間で、作曲をする時間が飛躍的に伸びた

基本的に誘われたら断らない主義だった僕は、コロナ禍のせい(おかげ)で、否応なしにライブが無くなったので、作曲に集中できる時間が飛躍的に伸びました。

その結果、短時間で、かつ的確に良い曲を書けるようになり、結局良い曲がかけるとコンペも通るようになるし、最低の時は1本数千円のライブのギャラから、数万〜数10万円〜extraのギャラを得られるようになっていきました。

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国からの補助金が、結構でた

僕らは個人事業主ですので、国や自治体から、事業を継続、復活するための支援金などが結構ありました。
飲食店なども、個人経営のお店としては結構手厚いものもありましたよね。

しかし、この手の支援金は、貯金などはせず、必要経費に使わないといけないものが殆どでしたので、「いつか買おう」や「すぐには買えないけどいつか揃えよう」と思っていた機材や、ソフトシンセなど諸々を揃える事ができました。これにより、リアルで会う主体だった仕事(レッスンや、レコーディング等)も、自宅で高クオリティでできる環境が手に入りました。

その結果、自宅で最短2日で完パケができるという驚異的な実力がついたのです。

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とはいえ、大変な部分は大変だった。

僕は、基本的に一人が好きで、できる事ならずっと引きこもっていたいタイプなので、外出しなくても良い環境はとても居心地が良かったです。

でも、緊急事態宣言や蔓延防止などの影響は大きく、補助金がないと収入がほぼ無い月も多かったです。
しかし、上記の環境を整えた事により得られた大きい仕事も多かったので、結果として今は1ランク、2ランクも上の音楽家の状態になっているように感じます。

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ある種、下剋上的な機会も多かった。

音楽業界に限らずですが、先に音楽業界の少ない議席を獲得したベテラン、大御所がずっとそこに居座っている感は否めないと思います。

コロナ禍の影響により、それらが結構揺らいだように思います。

そこに、僕らみたいな次世代のミュージシャンが割り込む隙ができたように感じました。

僕自身も、この隙に上手く入って、根をはれたなぁと思っている仕事、機会は多いです。

この根を伸ばして、どう花を咲かせて行くかは、これからの僕ら次第だと思いますが。。。そこは、実力社会ですから。
こうやって人生に一度、二度あるか無いかのチャンスは、逃してはいけないと思っています。

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自分自身を見つめ直し、自分のあるべき位置はどこなのかを再認識した

一つの場所にいるのは安心できるし、安定もするので、なかなか打ち砕く事って難しいです。
例えば、レギュラーで入っている仕事があって、ギャラも安いし、自分の立場ではやるべきではない仕事をしていたとしても「もしこれが無くなったら、仕事が無くなったら怖いから」と思い、そこに留まってしまい、本当の今の自分の価値を見いだせないでいる瞬間って、なんとなく自分で解っているんです。

そこに無理矢理にでも時間を作らされて、深く考える事が出来たからこそ、リスタートして自分のやりたい事を見つめ直す事ができたのは、本当に良かったです。
しかも、自分一人じゃなくて、みんな同じように時間が有り余って悩んでいたと言うのは、ある意味安心感がありました。笑

もちろんこの機会で仕事を失ってしまった、悪い環境になってしまった、と言う方も多いと思います。

でも、僕的には、このコロナ禍は運命ガチャ・人生ガチャを再シャッフルされたように思っていて、自分の信念や執念が良い方に導いてくれたのかな、と思っています。

こういったチャンスがいつ来ても良いように、日頃からコツコツ努力する事って、本当に大事です。

まとめ

割と精神論みたいな話に流れてしまいましたが。。。
「努力していれば、必ず報われる」なんてよく言いますが、あれ本当です。
昔テレビで倖田來未さんが言っていました。僕は「それは成功した人だからそう言えるんだろ」などと捻くれていましたがw
目標に向かってしっかり鍛錬していれば、然るべきタイミングで誰かが見つけてくれる事でしょう。。(人任せ)

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