2024/3/13 実際の使用曲を追記しました。
2022年3月に購入したサイケデリズム製Psychelone-90のレビューです。これでサイケデリズムのギター・ベースは7本目の所有になります。
「そんなに持って使い分けできるの?」と言われるかもですが、できるんです。。
サイケデリズムの楽器は、一貫してピッチが良い、弾きやすい、音が良い、見た目がいい、コンセプトがしっかりしている、という所が気に入ってきます。
そもそも、僕の特徴として、一度気に入ったメーカーのものはヘビーリピーターになる傾向にあります。例えばドクターマーチンのブーツも今まで15足は買ったし、Leeのデニムも10本以上は買ってきました。
そのメーカーのポリシーが自分に合っていると、その中での使い分け、履き分けが出来るのでとてもユースフルなのです。
違うメーカーのものも好きですが、弾き方やフォームから変えないといけない事も多いので、そこに無駄な労力や時間を使ってしまいがちなのが嫌なんです。
さて、話が逸れましたが今回導入したサイケロンはフェンダーで言うサイクロン、もといムスタングの系統です。
ただ、本機の特徴としては、普通のシングルコイルではなく、P90タイプのマイクが載っているのと、テレキャスタータイプのブリッジが搭載されています。
2022/11/27 使用楽曲を追記しました。
2023/5/8 使用楽曲を追記しました。
サウンドの特徴
サウンドの傾向は、フルアコの雰囲気に近いエアー感のある音がします。(もっと具体的に言うとES-175の雰囲気があるかも)
ただ、ブリッジがTLタイプなので、高音域のエッジもある分、フルアコによくありがちな「エアー感があるけどブーミーでオケに埋もれる」という部分をクリアしています。
そのため、ジャジーなフレーズ以外でも、カッティングもファットにでるし、バンドサウンドの中核になる事もできます。
マイクは2機でセレクトも普通に3系統ですが、それでも十分なサウンドメイク、メインとしての使用が可能です。
実際の楽曲での使用
直近の楽曲では、PocochaライバーKENTAさんの楽曲で使用しています。主にバッキングでの使用ですが、音量が小さめだと普通のギターは埋まってのペーっとするのですが、コイツは「ガリッ」という感じがしっかりと存在感を主張しています。ちなみにギターソロやベースもサイケデリズムの楽器を使っています。
2022/11/27
追記しました。
2023/5/12 追記しました。
2024/3/13 追記しました。
使用感
サイケデリズムの基本事項として、フラットな指板で弾きやすいというのは当然なのですが、本機はボディがサイクロン・ムスタングタイプなので小さく、スケールもミディアムで軽い(多分3キロ台前半)ので、小柄な僕にはとても弾きやすいです。
小さいギターはヘッド落ちをして結局弾きにくいということが多いのですが、それも無くとても快適です。
スペック
ベーシックなスペックの、メイプルネック、ローズ指板、アルダーボディです。詳細はサイケデリズムの公式ブログを見てもらった方が良いので、リンクを貼っておきます。
最後に
サイケデリズムの楽器に関してはまた追って記事にしますので宜しくお願い致します。
ご購入下さいましたのが…
— psychederhythm (@psychede1999) March 29, 2022
既に
サイケデリズム製のギターとベースを合わせ
6本もご愛用下さっております
作曲家/ギタリストの「海津信志さん」。
試奏後
扱い易い出音は勿論の事
抱えた際のバランスの良さも
気に入って下さってました。
7本目となる当店の楽器
嬉しいです!
有難うございます! pic.twitter.com/XdY3x33ZOe