Psychederhythm MODERNCASTER S #026 Multilayer Turquoise Metallic [3/3]【機材レビュー】トレモロスプリング交換レビュー

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機材レビュー
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2021年2月に購入したサイケデリズム製MODERNCASTER S #026 Multilayer Turquoise Metallicのレビューです。

先日、トレモロスプリングの本数の音検証の記事を上げましたが、その上でスプリングは3本のまま、違う種類のものに変えてもらい劇的に音が変化したので、改めて記事にしました。

本楽器についての過去記事は以下にリンクしておきます。

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サウンドの特徴、スプリングを交換した印象

完全にヴィンテージに照準を当てたストラトです。元々はSigil Pickups 1960 True Vintageというマイクが載っていましたが、僕的にやや音が細かったので、同じSigil Pickupsのもう少しモダンなものに変えてもらいました。そのほかブリッジをベタ付けにしたり、トレモロスプリングの本数を変えたり種類を変えたり、色々試行錯誤しましたが、今回の調整でかなり理想に近づきました。

↓以下前回の記事から、元々付いていたスプリング2本で弾いた音です。倍音多めでかなりローファイなビンテージサウンドですよね。

この音自体は好きなのですが、どうにもこうにも自分が普段やっているアニソンやJpopに使う際は、アンプの選択や音作りで多少時間が必要で、弦テンションも低かったので改善したいと思っていました。

今回、RAW VINTAGE ( ロウビンテージ ) / RVTS-1というものに交換してもらったところ、「ヴィンテージ感」は少なくなったのですが、元々このギターが持っている枯れた鳴りと、RVTSの艶のある響きが完全にマッチして、ヴィンテージサウンドなのに現代の音楽にもマッチする完璧な「ストラト」になりました。

記事トップのサウンドを改めて聴いて欲しいのですが、先に述べたように、倍音感は少なくなったものの、しっかりヴィンテージっぽい音はするのに音ノリもいい音になっていると思います。前回と同じ曲で比較すれば良かったのですが、敢えて別で録りました。

実際の楽曲での使用

まだ新しいスプリングで録った曲はないですが、以前の状態でももちろん良い音がしますよ。

全編で使用しています。
こちらも全編にわたって使用しています。

2022/11/27
追記しました。

こちらはスプリングを交換してから録音した楽曲です。
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使用感

サイケのギターは指板がフラットなので、Fenderのソレとは感覚は全然違うのですが(フラットの方が弾きやすい)このギターに関してはサウンドもフェンダーに結構近いです。その上でサイケ特有の現代の音楽にマッチした音感は健在です。

Fenderのギターは嫌いではないのですが、やはり外車っぽいというか、小回りが効かない印象なんですよね。

逆に、国産ギターは小回りが効くけど、音のワイルドさがないみたいに言われますが、サイケは本当にその間つく「いいとこ取り」なギターなんです。

その中でも、このストラトは「玄人向け」に振り切ったギターになっている印象です。

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スペック

アルダーボディ、メイプルネック、ローズ指板、21F。詳細は公式へ。

Psychederhythm Original Guitar 2021.3.14
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最後に

ストラトは「改造してナンボ」と言えるほど、パーツ交換や調整で音が劇的に変わる楽器です。その中でも塗装や材に拘った本機は、凄まじいポテンシャルを秘めた「ストラト」です。

2022/11/21
過去記事も合わせてご覧ください。

以下に本楽器についての記事をまとめています。

Psychederhythm MODERNCASTER-S #026 Multilayer Turquoise Metallic
「Psychederhythm MODERNCASTER-S #026 Multilayer Turquoise Metallic」の記事一覧です。
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