練習時間と上達度は比例するが、結果は比例しない

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プロミュージシャンになるには
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「音楽を頑張ってきたけど結果が出なくて諦めた」とか「自分には才能がなかった」とか音楽や夢を挫折した人がよく言っている気がするんですが、現実以上に「自分には才能があって実力がある」と口には出さないけど、そう思い込んでいる人が多いように思います。

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そんなすぐに上達しない

例えばテレビに出てるミュージシャンや歌手をみて「あのレベルで売れてるんだったら俺でもいけるわ」と思ったり、単純に憧れて音楽を始めてみたけど意外と難しくて挫折した。という人がいますが、「あのレベル」だったとしても、テレビや大勢の前でパフォーマンスする度胸や経験値があります。それは経験しないと身に付きませんし、「勘違い」しているレベルの初心者がそんな舞台に出てしまったら、多分手も足も震えて「見ていられないレベル」のパフォーマンスしかできませんよ。

「あのレベル」程度になるにも、かなりの苦労が必要な事を、自分も音楽を始めてみてやっとわかるのです。

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自分の上達に気づくことができない方がいい

トップにある汚いグラフを見てください。笑
僕の経験上の練習時間と上達度、結果の比率です。

練習は裏切らない」なんて言いますが、実際練習すれば練習するほど上達はします。
どんな内容であれ時間をかければかけるほど少なからず上達はします。

でも、大体自分が思っているより「ちょっと下」のレベルまでしか上達しないので、「俺って上手くなったなぁ〜〜」と思うことはありません。もしそう思っていたら勘違いの可能性があります。

僕が教えてきた生徒さんにも「1年練習してきたのに全然うまくなりません」みたいによく言う方が多いんですが、そう言う方に限って結構うまくなっています

始めた頃はドレミも弾くことができなかったのに、今はペンタトニックスケールでチョーキングができる。これだけでも大きな進歩です。

でも、本人の目標から見るとまだまだなんです。これが大事です。

俺、結構うまくなってませんか?」という奴ほど全然です。笑

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結果が出るのは突然

最初の話に戻りますが結果ってなかなか出ません。
こんなに練習してこんなに上達したのになんで結果が出ないんだ!」と思うかもしれませんが、それはやっている事がテメエの基準でしか無いからです。

「結果」というのは、他者の基準であり、つまり自分ではなく、目標側からみたあなたへの評価だからです。

いくら練習を頑張っていても、目標からみて、あなたがそれに達していなかったら、無いものと同然です。

こんなに頑張ったのに!」とか「運が悪い」じゃなくてただ単に「達していないから」結果が出ないだけです。

つまり、目標側の基準を自分が超えた瞬間、一気に結果が出始めます。

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僕の場合

例えば、僕はギターのコンテストで入賞するために練習を重ねていましたが、1日9時間くらい練習していましたが、最初の2、3年は全く結果が出ませんでした。
でも、3年目くらいから2次審査くらいにちょこっと通るようになり、その次の年にはコンテスト荒らしのごとく入賞が続きました。笑

作曲家になる際も、毎年20社くらいにまとめてデモを送ってオーディションを受けていたのですが、何年経ってもどこからも返答が来ない。オーディションなんて受からないものだと思ってましたが、ある年、いきなり送った会社の全社から返答が来ました。その際に入ったのが今の事務所です。

その後の地獄として、楽曲コンペに参加しても参加しても通らない。コンペなんか通らないし仮歌代で大赤字だと思っていた最中、ある時を境に出せば通るし、キメ打ちのご依頼の方が多くなる、みたいな状況になり、印税も入るようになりました。

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じっくり投資する事が大事

結果が出ないからと言ってすぐ諦めるから結果が出ないんです。
結果はいつか必ず出るから、その時まで根気強く継続できた奴が勝ちます。

株とかと似ていますよね。どっかで見たんですが、最も投資の利益を出せているのって、「故人」か「投資した事を忘れている人」だそうです。笑

僕も多少株や投資をかじっていますが、すぐソワソワして売って買ってをしてしまうので全然利益が出ていません。笑

結果が出ていない時も、出てからも取り組む意欲は同じなのに

オーディションやコンペに出しても出しても通らない時も、結果がいきなり出た後も、自分的には「同じように頑張って」「可能な限りの高い満足度で作品を仕上げている」事に変わりはありません。

やっぱり「他者の基準」というのは自分にはわからないので、それを勘違いして自分の基準と同格に扱ってしまうから、挫折してしまうのです。

ただひた向きに「その時が来るまで」頑張り続けるしか無いのです。
上記のグラフはあくまでも練習・鍛錬を「継続」した結果ですから、結果が出ないからと言って練習を止めてしまっては意味がありません。

年齢に制限を設けない

「20歳までにメジャーデビューできなかった音楽を諦める」

↑早くないですか?笑
僕は17歳の頃こう思っていました。17歳から見たら20歳ってもう人生の分岐点のように見えますが、今30代になって見ると、20歳から音楽始めたって大丈夫なのに。何焦ってんの?って思っちゃいます。

僕は16歳でギターを始めましたが、仕事になるまで5年、メジャー作家になるまで結果的に12年かかりました。最初は焦っていましたが、人は人、自分は自分と思い諦めずにいれば「その時」が来た時「あぁ続けていて良かった」と思う時がやってきます。

振り返ってみると「結構上達したな」と気づく

僕自身も「自分って上手くならないな」と思う事が多いです。
でも、時々大昔の自分の音源や録音を聴いてみて、今より制作に膨大な時間を使っていたにもかかわらず「ショッッッッボ!!!!」と思います。
その時は最高だったのに、今聴き返すと「基準に達していないな」とこっち側に来てやっと気づく事ができます。

自分の軌跡(音源・録音)を残しておこう

自分の上達に気づけない人は、その時のできる限り最高だと思える自分の演奏や楽曲をしっかり残しておきましょう。
そしてその音源が「ショッッボ!」と思た時、あなたは上達(上の基準に達した)した事に気付くことができます。

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