ふと思ったのですが、如何に自分をすごく見せようとして結果よくわからんプロフィールを書いている人をしばしば見かけます。
例としてこんな感じ
“スペシャルロック・フュージョン・etc・Night!!“
六甲山ロックフェスティバルや、ウィンターソニックにも出演したキーボーディストの”神谷”が新規結成したバンド「X-Y」との共演で知られる”タツロウ”をプロデューサーに迎えたアルバム「意・味・不・明」にスペシャルサンクスとして記載されている「O-Jisan」とのツーマンライブを企画中のギタリスト・海津信志がついに登場!
※登場人物やフェスの名前は架空のものです
うん。結局お前は何者やねん?
という風に、自分を大きく見せたいがためになんかすごい人とのあるような無いような細い関係を書き連ねてしまい、結局お前は何者やねんというプロフィールを見ると、残念な気持ちになります。。。。
おんなじ業界の人から見たら、あ〜はいはい、すごいねはいはい。とは思うんですが、他の業界や音楽ファンから見たら↑のプロフィールを書いている海津信志自体に全く興味がわかないですよね?
そんなんで「集客が〜〜〜」とか言っててもお客さん入らないのは当然です。
スペシャルロック・フュージョン・etc・Nightなんて絶対行きたくない。笑
こういうのに限って
「来てください!後悔させません!」とか言うんですよね。後悔前提で集客すなw
てか普通にフジロック行きますよね。w
有名人は意外とすぐ繋がるもの?
以前テレビで、「3人連絡先を辿ればその業界の頂点に行き着く」という企画を見ました。底辺の路上ミュージシャンから4人介したら布袋寅泰さんに行き着いたというものなのですが、正味それなりに業界に居たらそれくらいの距離感でどんな人とも繋がってるものです。それをあたかも自分の特別な実績のようにプロフィールに書いてしまうのはちょっとしんどいですね。笑
とか言っておきながら、僕も大した音楽家では無いのでプレゼンの際にプロフィールに共演アーティストさんのお名前をお借りする事もありますが、少なくとも直接仕事させていただいた方だけにしてます。
逆に、本当にお世話になった方だと名前書くのちょっと恥ずかしいんですよね。笑