久々の連絡が下手くそな営業メッセージだった時の悲しさ

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コラム
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時々知り合いでもない楽器プレイヤーさん等からDMで「よかったら音楽仲間として一緒にやりましょう!
みたいなメッセージをいただくのですが、たいていそれって「自分の営業」なだけで、こちらにも仕事を振ってくれるわけでもないのに一方的に僕から仕事を得ようとしてくるので、一体なんなんだろうと思う時があります。

僕の作品やギターを良いと思ってそう言ってくれたのなら良いんですが、多分いろんな仕事をやってそうな作家やプレイヤーに宛名だけ変えて闇雲に送っているように感じます。

普段から一緒に仕事をしていたり関係値があるプレイヤーさんだと、友人関係でもあるので「また一緒に仕事しようね!」というのは心から思っているし、お互い同じ目線で絆を確かめ合う意味として言い合いますが、

知らない人にこんなこと言われても「なんで実力も知らないし会った事もない人にそんな馴れ馴れしい事言われないといけないんだろう?」と感じてしまいます。
楽器を愛するもの同士友達になろう!みたいに装ってきて求めてるのが仕事(お金)っていうのが姑息で結構嫌です。

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試しに会話を続けてみた事があるんですが

スタジオミュージシャン
スタジオミュージシャン

最近ドラムはエレクトリックドラムで録っても本物と聴き違えるので、うちのエレクトリックのセットで録るといいですよ!シンバルだけは生がいいので生で収録できるので、ぜひ私に頼んでください!

なんで自分の都合だけ押し付けてくるんだろう。というかエレクトリックドラムならウチでも自分で収録できるので間に合ってるし。俺の曲聴いた事あるんかな。

てか、仲のいい人で全部生ドラムで自宅収録できる友人がいるのでこの人には頼むことないし「結構です。」と言う気力もなくメッセンジャーを閉じてしまいました。

営業するなら営業するで、しっかりデモ音源やプロフィールも添えて、はっきり「仕事を探しています」と言ってくれた方がいいです。

別に僕は友達を探してはいません。
てかプレイヤーの知り合いも間に合ってます。

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こんなメッセージが突然来たこともありました。

お久しぶりです。
もしドラムが必要な時声をかけてください。
一緒に演奏させてもらえたら嬉しいです。宜しくお願いします。

PS.またあのバンドでもやりましょう。

誰…?と思ったんですが、5年前くらいに何回か一緒に演奏した事がある人だったんですが、5年ぶりに急に連絡してきてドラムが必要なら声かけてって。。。。この5年間忘れててごめんって感じです。

てかあのバンドってなんだろう。。。

これが時々飲みにいく仲だとか、1年くらいの久々感ならわかるんですが、記憶にもないくらい前の人からこんな事言われても難しいです。

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仕事ないの?

僕は普段から色々な仕事が幸いにも途切れずにできている状況ですが、人に委託したり、ましてや書いた曲に対してプレイヤー用の予算もあまり出したくないのが本音なので、極力楽器も自分で弾けるように練習しました。(というかその方が思い通りになるし)

この事については時々記事にも書いています。

上記の例を見ても、なぜかドラマーの人から連絡が来ることが多いのですが、どうしても音楽制作やライブ事業の中で末端になってくるほど【仕事の流れ…→アーティスト→作家→楽器プレイヤー(ピアノ→ギター→ベース→ドラム)】「自分で仕事を産み出す」事が難しいので、こうやって闇雲に営業まがいの事をするしかないのかもしれませんね。

僕がお世話になっているドラマーさんや素晴らしいプレイヤーさんは、揃ってみなさん「自己プロデュース」ができていて、指導やSNS、動画など自身の「楽器」の素晴らしさを広める活動をしているように感じます。

ただ「楽器が弾けるから仕事ください」では食っていけませんね。

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