作曲家としての心構え

コラム

音楽以外の趣味も持った方が良い。その方が曲の幅が広がる

時々「趣味はありますか?」と聞かれるんですが、そういえば趣味と言える程の趣味ってありません。僕の仕事は音楽を作って演奏する事なので、正直仕事と趣味の境界線がありません。一日中仕事してると言ってもいいし、一日中趣味に没頭してると言っても良い...
プロミュージシャンになるには

プレイヤー目線で見やすいリードシート[箱譜]楽譜の書き方

プロでバックバンドやジャズミュージシャン等をしている我々は、市販されているような音部がビッシリ描かれた楽譜や、何ページにも渡って音符やタブ譜が書かれたバンドスコアは使用しません。以下のような楽譜を使用します。 (...
編曲家としての心構え

締め切りギリギリまで作業しているようじゃコンペには通らない

作曲家が仕事を得る方法の1つである楽曲コンペについては今までも何度か記事にしてきました。 楽曲コンペについては、楽曲を選ぶ側からすれば数多くの曲から選定できるのでメリットはありますが、作家側は通らなけらば不良...
作曲家になるには

練習時間と上達度は比例するが、結果は比例しない

「音楽を頑張ってきたけど結果が出なくて諦めた」とか「自分には才能がなかった」とか音楽や夢を挫折した人がよく言っている気がするんですが、現実以上に「自分には才能があって実力がある」と口には出さないけど、そう思い込んでいる人が多いように思いま...
コラム

2022年11月のブラックフライデーにMelodyne 4 Assistant→Melodyne 5 Studioにアップグレードした。

作曲家や編曲家の最も嫌いな仕事の一つ「ピッチ修正」どんな歌手の歌でも、録音した後に"お化粧"的な意味でピッチや歌のエディットはほぼ必ず行います。音源「作品」として仕上げるのには必要な工程です。料理の仕上げにバーナーで炙って香ばしさを出す。...
BLOG

「自分だったらこうするのに」を言わない方がいい

他人の行動や仕事内容にイライラして「俺ならこうするのに」とアドバイスをしてしまう事があります。これは言われる方にとってはあまり有り難くありません。 人それぞれだから 僕の場合プロミュージシャンを目指す人や、生徒、後輩などにアド...
作詞家としての心構え

商業作家として音楽をするという事は、模倣品を作り続けるという事なのか

先日アメリカ人の友人と話していて、日本は協調性を大事にしすぎで右にならえの教育で個性がない、アメリカは個性が喧嘩していて、まとまりがなくてしんどい。 という話をしました。僕はアメリカの教育事情は経験した事がないので知りませんが、日本...
コラム

自分で入れた仮歌でコンペに勝つととても気持ちが良い

僕は作曲、編曲をする際は、ギター以外の楽器も自分で演奏して録音します。これは制作をする上でとても時短になるし、自身の音楽力は上がるし良いことばかりです。 ですが、自分自身で最もコンプレックスだったのが「歌」です。 生徒A ...
2022.09.25
ギタリストとしての心構え

音大や専門学校で学んだプライドを崩さないと現場ではやっていけない。

音大や専門学校では「音楽を仕事にするため」「プロミュージシャンになるため」のノウハウを沢山教えてくれます。 ですが、それと同時にどうしようもない「プライド」が構築されて、それは何より現場で不要なものとなります。 「音大や専門学...
プロミュージシャンになるには

安い機材を使って時間を浪費するか?高い機材を買って時間を節約するか?

子供の頃、ゲームボーイ用のボンバーマンのオマケ機能で、自分でモンスターのデザインをドット絵で描いて、攻撃、防御、HPなどのパラメーターも自分で決めて作ったキャラクターを友達のそれと対戦できる、いわばオリジナルポケモンみたいなゲームでよく遊...
2022.09.02
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