2016年に購入したサイケデリズム製Psychederhythm STANDARD-T Blackish Redのレビューです。
初めてサイケデリズムのギターを買った1本です。
たまたまリペアショップを探していて行き着いた工房で、オリジナルギターを触らせてもらって即購入を決意するほど衝撃の出会いでした。それから今日に至るまでサイケのギターは7本(2022現在)所有しています。
サウンドの特徴
アルダーボディは普通なのですが、クリア塗装のメイプル指板のため、一般的なテレキャスターよりジャキジャキしていてハイが効いているので音抜けが凄くいいです。しかし低音もしっかりしているので耳に痛いサウンドにはなりません。ロック!って感じです。
使用用途
音抜けが良いので、主にライブで使う事が多いです。特に大所帯のバンドでソロがある時は、音量を上げずとも、周りの音に負けない芯のあるサウンドが必要なので、重宝しています。
録音ではオールドロック系やTheテレキャスターの音が必要な時に使用しています。
直近の自分の曲では良い例がありませんでしたが、請負録音では結構使っています。
使用した実際の楽曲
2023/1/23 追記しました。
使用感
重量は3.4-5位だったと思うので、割と軽いです。指板のメイプルがツルツルしているので、普通のローズと比べても気持ち良いです。基本的にブライトで明るい音色と弾き心地です。弾いていてフレーズも明るい方向に行きやすい印象です。
スペック
アルダーボディ(公式にはAshと書いてるが多分アルダー)、メイプルネック、メイプル指板。21F。
一見黒に見えますが、濃い赤というか紫というか、阪急電車の色に近いです。笑
ポジションマークのアバロンもめちゃくちゃかっこいいです。
最後に
サイケデリズムといえばテレキャスターというイメージがありますが、まさにそのど真ん中を行きつつ、メイプル指板の少し変わり種のギターです。こういうのが僕にあっていると思います。