2024/3/14 使用楽曲を追記。
2023/8/27 使用楽器情報を追記しました。
2013年に購入したAsturias D .Pre-Warのレビューです。
当時ギターショップでギター講師の仕事をしながら、入荷してきたギターを弾き漁っていたのですが、中古美品で音も良く「こいつはアタリだ!」と思って店頭に出る前に購入しました。
でも講師なのにほとんど値下げしてくれませんでした。笑
とはいえ、元々の価格も10万円台で買えるギターだったので(現在は220,000円)、とてもコスパがよく、取り回しの良い楽器です。
このギターでモーリスフィンガーピッキングコンテストで優勝したり、数々の現場をこなしてきたので、とても思い入れのある1台です。
サウンドの特徴
本器は所謂「プリウォー」のD-28を模したモデルですが、傾向的にはそのような感じです。
塗装はウレタンなので、暫定的にはプリッとして艶のあるサウンドです。
ヴィンテージのそれとはまた違う印象ですが、ヴィンテージのように使い所が難しい楽器ではなく、どんな楽曲でもD-28っぽいテイストを加えれらる上に、デッドポイントなく、音抜けも良いので使い勝手が良いです。
ネックは細めなので、サウンドにもかなり影響してます。出音の印象は細めですが、ドレッドノートサイズなのでしっかり低音が補ってくれています。
実際の楽曲での使用
綺麗にパーカッシブな音が出るので、思いっきりストロークしても大丈夫です。
ギターだけの伴奏では優しく響いてくれます。
2023/8/27追記
使用感
細めのネックでとても弾きやすいです。アストリアスの楽器はどれも優秀です。
特に不満はありません。
D-28自体、小柄な僕には大きいのでそれが不便なくらいです。笑
スペック
スプルーストップ、ローズバック、マホガニーネック、ローズ指板の大定番の使用です。
最後に
2022現在は、メインアコギはKopp K-42を使用していますが、K-42は無骨で男臭いので、もっと繊細なマーチンサウンドが必要な時は今でも本楽器は活躍しています。