Gibson Murphy Lab. 1957 Les Paul Goldtop Darkback Reissue Light Aged【機材レビュー】

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機材レビュー
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2024年2月に購入したGibson Murphy Lab. 1957 Les Paul Goldtop Darkback Reissue Light Agedのレビューです。

記事を書いている時点でPU交換など手を加えてしまっていますが、それは別記事で触れるとして購入時の印象でレビューします。

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購入の経緯

大変失礼ながら、Gibsonのギターには色々な意見があり、個人的にあまり興味がなかったのですが、楽器関係でお世話になっている方がGibson Japanに転職された関係で、ありがたい事にご紹介いただき、クローズドのショールームに行ってきました。

近年のGibsonは値段的にも普通に買えるものではなく、骨董品のような印象で、仕事に使う道具としても微妙な印象だったのですが、その考えが払拭されました。

マーフィーラボ、めっちゃくちゃ良いです。

VOSより何割か、レギュラーラインよりは数倍の値段がしますが、ただの付加価値ではなく、しっかり音に還元されている印象でした。

個人的にサンバーストの木目にはあまり興味がなく、ゴールドトップの方がかっこいと思っているので、予算もその分下げれるため(と言っても高いけど)音優先で候補を絞っていきました。

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サウンドの特徴

これぞレスポールという印象です。ビンテージのそれのイメージ極々近いですが、やはり現代の音楽にも通用するような印象です。VOSよりリッチなボディ鳴りが感じられます。

マテリアルは通常のカスタムラインやVOSと変わらない様なのですが、マーフィーラボは特殊なラッカー塗料を使っており、それがサウンドの主な特徴となっている様です。

「塗料でそんな変わるの?」と思うかもしれませんが、全然違いました。

今回購入候補にVOSも数本含まれていましたが、最終的に値段が張っても一番いいものという結論に至ったので、本機を購入しました。

PUはギブソンのカスタムバッカーが搭載されており、「あーこれこれ」というギブソンサウンドが出てとても良です。ただ、作り込んだサウンドで弾くには問題ないのですが、そのまま別の楽曲や設定にすると微妙なことが多く仕事としての汎用性が利かない印象なので、しばらく使ってPUを交換しました。

実際の楽曲での使用

まだ使用楽曲のリリースはありませんが、すでに多くの曲で使用しています。また更新します。

先日の城田純さんのワンマンライブで初ライブ使用しました。

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使用感

ネックが57スタイルなので太いですが、個人的にクラシックギターの経験があるので全く気になりません。
逆に60スタイルの細いネックが自分には使いづらいです。

ナットの処理が最悪で、そのせいでピッチが悪いです。
でもこれは購入者が好みで処理するという前提らしいですね?
試奏時にピッチが悪いからと言って購入候補から外すのはすごく勿体ないというか物を知らなさすぎです。セットアップでかなり改善します。

僕にはナット調整する技術はないので、すぐにサイケデリズムに持っていきました。(合わせてPU交換もした)

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スペック

マホガニー1Pボディ、メイプルトップ、マホガニーネック、ローズ指板の常識的な仕様です。

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最後に

「ギブソンのレスポール」は初めて手にしました。
やはりギブソンは憧れのブランド、その中でもレスポールは王者ですよね。
だからこそ最高の1本を探していましたが、ここに来てついに出会う事ができました(というか出会いに行った)

ギブソンジャパン様には本当に感謝しております!

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