僕がギターのコンテストに出るのをやめた理由

プロミュージシャンになるには
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ギターが仕事になってからも、コンテストやコンクールの部類にはよく出場していました。
その時のエピソードなどは以下の記事にまとめています。

ですが、ある時を境にパッとやめてしまいました。その理由について書いていきます。

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その1:受賞歴に価値を感じなくなったから

誰かに自分の経歴を説明するとき、受賞歴があるととても便利です。

なんか偉そうな人
なんか偉そうな人

キミ、音楽をやってるけどプロなの?一体どういう事をやっているんだい?
そんなんで、食べていけるの?

生徒B
受賞歴たくさんの音楽家

○○の国際コンクールで入賞したり、海外の○○に出場して、○○の著名ミュージシャンと共演をしました。

一方、受賞歴がないと自分の経歴や、やっている事を説明するのがとても面倒です。

生徒A
受賞歴のない音楽家志望の人

僕は、自己表現のために音楽をやっていて、唯一無二のサウンドを目指しています。その独特の世界観は、コアなファンに定評を得ています。

定評を得ています。(笑)

定評ってなに?笑
特に経歴のない人、いいがちですよね。狭い知り合いに定評があっても偉い人の心には響きません。
なんやかんやで、音楽も経歴、学歴って結構重要視されたりするんです。
そりゃ、音楽知らない人にからしたらある基準になるのは当然ですよね。

自分の事前情報を知らない人と会うことがなくなった。

過去には、自分が新しい仕事や現場に着くとき、自分の事を説明しないといけなかったので、受賞や活動歴はとても大事でした。でも今となっては自分の人となりや実力をある程度事前に知っている人や会社からの紹介で新しい現場をご紹介いただく事が多いので、しょうみあんまり受賞歴って関係なくなってきました。

やっぱり、実力コネでした。笑

もはや、その受賞歴が足枷にすらなるのではと思う。

はっきり言うと、その時の審査員や主催者に媚を売る意味も無いほど成長できたという事なのかもしれません。

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その2:コンテストの練習ばっかりしてると身を滅ぼすから

仕事のための練習」と、「コンテストのための練習」って、全く違います。
具体的に、「コンテストのための練習」て言うのは、いわば競技としての音楽の練習なので、その楽器の限界に挑むつもりで極限の鍛錬を積みます。オリンピックに出る感覚ですね。

対して「仕事のための練習」は、「自分のためではない音楽」のためにするものです。誰かを癒すため、誰かに聴いてもらうため、誰かに歌ってもらうための曲を書く、と言う事です。
そこに、おのれの競技のための技術なんて(あんまり)いらないのです。

僕が、ソロギターのコンテストに出て受賞が叶わなかった時の事ですが、僕はギターのレッスンやライブの仕事をこなしながら、少しでも時間を見つけてはコンテストの練習をしていました。でも、優勝した人には到底叶いませんでした。優勝したのは学生。学生も勉強に時間はたくさん使う身分ではありますが、多分「ギターの練習」における時間は僕より遥かにあったと思います。

僕は、ギターを弾いている時間だけは長いけど、コンテストの練習をすればするほど「収入が減ってしまう」のです。

学生や、金銭的に保証がある身分の人、儲けを気にせず音楽ができる、そういう人に僕はなれませんでした

あくまでも、音楽は仕事だと割り切って、コンテストに出場するのを辞めました。(まぁすでにいっぱい受賞してたからね)

逆に、金銭的に補助をしてくれるスポンサーがいて、競技に集中していいよって言われても、僕はいやです。笑
僕は、音楽(仕事)をしてお金(対価)をもらう事にやりがい、快感を感じているからです。
てか、腱鞘炎になるほど厳しい練習をするの、もう嫌だし。w

ちなみに、音楽のコンクールの場合は、他のジャンルに比べて賞金で食べていけると言うことはあまり聞いたことがありません。

というか、ガッチガチに受賞歴がある人は仕事に呼びづらい

常にコンテストに挑戦しているミュージシャンは、ものすごく練習しています。
しかも、環境、楽器にとてつもないこだわりを持っている人も多いです。

そんな中、仕事でやる音楽の場合は何かしら妥協しないといけない部分って、あります。(お前が主役じゃない場合の方が多いからね。)

そこで、「いや、私は○○で、××の条件じゃないと、弾けません」なんて言われたら、現場は大パニックです。

そう言う人は、仕事では呼べません。アーティストと、ミュージシャン(仕事)は別物です。

あぁ、俺、弾けりゃなんでもいいよ」って言われてもちょっとアレですけどねw

僕も、時々アーティストタイプの方の技術が必要で仕事をお願いする事もありますが、感覚や意識の違いで失礼の無いように細心の注意を払います。

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その3:もはや仕事もコンテスト状態だから

これも以前書きましたが、作曲の仕事をする場合、事前にコンペで楽曲が選ばれる事も多いので、そう考えると、今でも常日頃からコンテストに参加しているようなものです。

しかも、死に物狂いで得た採用のその先にはオリコンチャートやビルボードチャート、さらにはグラミー賞….もっともっと大きな波に呑まれる事になります….

ただ、この場合採用楽曲が売れてしまえば、コンテストなんか比にならないくらいの印税(賞金)が定期的入るので夢もあります。笑

上には上がある世界です。

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まとめ:コンテストや受賞歴は都合よく良いように使ってやろう

何百、何千人をふるい落として、1位を決めるなんてまるで貴族の遊びみたいですよね。笑
そんな事をされてるわけですから、もしあなたに得た栄光があったとしたら、とことん都合よく使ってやりましょう。いらなくなったら、あなたの経歴欄から消せばいいのです。あなた自身も、経歴にふるいをかけてしまうのです。(履歴書の学歴とかは偽ったらダメだよw)

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