Psychederhythm MODERNCASTER S #026 Multilayer Turquoise Metallic [2/3]【機材レビュー】ストラトのトレモロスプリングの本数を変えた音検証。

スポンサーリンク
コラム
スポンサーリンク

ストラト(タイプ)のギターって、パーツ交換やセットアップが無限大にできるから、奥が深いですよね。
レスポールやフルアコなどはどちらかというと、その楽器自体のポテンシャルを楽しむという感覚がありますが、ストラトは自分が手を加える事によって好みの音にどんどん変えていけるというメリットがあります。

自分の楽器の中で、使用頻度もかなり多い、サイケデリズムのレリックストラトタイプ「Psychederhythm MODERNCANTER-S(Custom Model)」

こちらも色々セットアップを変更してきました。元々ビンテージっぽい倍音多めで立ち上がりの遅めのサウンドだったので、ブリッジをボディにベタ着けにして、スプリングを増やした事でだいぶ硬めにしたのですが、直近でマイクをビンテージ系→ややファット系にかえた事により、だいぶモダンな音になりました。

ただ、この楽器の持ち味として「ビンテージ系」という所があるので、もう少し元の形に戻してもいいかなぁと思いまして、スプリングを抜き差しして3本と2本の時の音を比較してみました。

本楽器の記事は複数に渡って記載しています。前回記事と次回以降の記事は以下リンクより。

スポンサーリンク

見た目の比較

スポンサーリンク

コードカッティング

まずコードカッティングでの比較です。

スプリング3本

カラッと立ち上がりの早い音。

スプリング2本

3本でセットアップしたギターなので、2本にすると少しピッチが悪いです。すみません。

どうでしょうか?3本の方が立ち上がりが早くて硬め、2本の時は倍音多めでよりビンテージっぽい響きがしますよね。

素音では2本の方がリッチな感じですが、ガチャガチャしたオケに混ざるとやや埋まるので、適材適所で使い分けたいですね。

個人的な感想としては、3本で録った音を、Protoolsでピッチ下げた音が2本の音、という印象でした。笑
曲作りの際、キー変更があった時は大抵ギターは録り直すのですが、3本で録っておいたほうが意外とあらゆる事態に対応できるのかもしれませんw

スポンサーリンク

リード

続いてリードでの比較です。

スプリング3本

ストラト!って感じのリード。

スプリング2本

タメの部分のニュアンスが出る

あぁ〜2本の方が好きですw
ムチッ!ムチチチィィイ!って感じが出て、ストラトで弾く意味が出ますね。
3本の方も全く悪くないんですが、あまりこの傾向にするならハムバッカーにしたら?ってなりそうです。

スポンサーリンク

感想

個人的には、カッティングやバッキングでは3本でシャキッと、リードは倍音豊かに2本が良いなと思いました。あぁ使用用途変えるたびに変更するのが面倒くさい。笑

もうちょっと間を取れないか、サイケデリズムに相談に行ってきます。

皆さんはどう思いましたか?人それぞれ好みが違うと思うので、ぜひパーツ交換やセッティングを変えて研究してみてください。

2022/10追記
スプリング自体を交換したらサウンドがかなり変わったので以下記事にまとめました。

以下に本楽器についての記事をまとめています。

Psychederhythm MODERNCASTER-S #026 Multilayer Turquoise Metallic
「Psychederhythm MODERNCASTER-S #026 Multilayer Turquoise Metallic」の記事一覧です。
タイトルとURLをコピーしました