先日購入した購入PU、ロンエリスのマイクのうち、BetteをES-355に搭載しました。
サウンドの特徴
とにかく立ち上がりが速い。言うなればピエゾピックアップ並み。でもサウンドはしっかりエレキギターの音です。
色々なギターに載せたのを検証しましたが、本マイク、載る楽器を選びます。
どういうことかというと、ショボいギターに載せても、このマイクと釣り合わないというか、「ただマイクの良い音がする」
という感じになり、楽器のうまみを感じられません。(そもそも悪いギターはどんなマイク載せてもだめだけど)
「あぁ〜マイクの主張が強いね」という感想になってしまいます。
ですが、今回のせたES-355はかなり弾き込んでポテンシャルの高いギターですので、その良さが奥底から引き出された感じがします。
しっかりエアー感も出るし、ニュアンスの再生能力がえげつないです。
動画では後半に57Classic(元々付いていたマイク)と比較していますが、57Classicも悪くないんだけどこもって再生力がないように聴こえてしまいます。
そうやってると、なんでGibsonやFenderは最初からもっと良いマイクを載せないんだろう?と疑問に思います。
もちろん日本での演奏環境ではアメリカの製作者の意図を出しきれないのかもしれないし、再生力の低いマイクの方が素人には弾きやすいのも確かですが。。
そんないろんな事考えさせられるほど、ロンエリスのマイクは素晴らしいです。