僕は音楽のサブスクリプションはApple Musicを使用しています。
最近は新しい音楽を聴く機会は、好きなアイドルが新譜を出した時か、もっぱら楽曲依頼の際の参考曲や、レッスンの際に生徒さんから教えてもらった新しい曲から情報を得る事がほとんどです。(先生のくせに)
運転中は無音か英語教材などを聴く事が多いので、音楽を好きで聴く事もわりと少なくなってきました。(仕事なので。。。)
自分の好きなアーティストの、好きなアレンジの楽曲を自動で選択してくれるし、精度が良い。
そんな中、ふとなにか聴きたいな〜となっても、別に特定の聴きたいアーティストがない時、ライブラリをランダム再生する事があるのですが、自分の書いた曲のデモや、ボイスメモ等もプレイリストに入ったりするので、とても鬱陶しいのです。。他人の曲を聴きたいのに自分のデモが入ってくると現実に戻されてしまいます。
そんな中、ふと「信志’s Station」と表示の出たプレイリストを再生すると、いい感じに自分のライブラリから好きな曲をピックアップしてくれて、かなり良い感じでした。多分自分の再生数の多い楽曲等から選曲してるのかなという感じなので、Apinkをはじめ少女時代やBoA等、ややベテラン勢のK-pop中心に組み上がっています。
さらに、しばらく聴いていると、僕が好きそうなジャンルの提案もあったりして、これもかなりいい感じ。
宇宙少女やDREAMCATCHERなど、今まで聴いてみたいけど聴き込んでこなかったアイドルの曲の中でも、ファンキーなやつを選んでくれて、とても気分良く聴いていました。
今までもこういう自動プレイリストはあったのですが、あんまりピンと来る選曲をしてくれるイメージがなかったので、今回とても驚きました。
そんな中問題は起きました。
この「Dance ●●●● / ●●●.●●●●● ●●●●●」という曲。(これから悪い事を言うので名前隠しました。)
この曲のアーティストはバンドという事くらいしか知らないし、今まで自分のiPhoneでは聴いたこともライブラリに入れた事もありません。
なんやこの曲?と思って聴いていると、衝撃の事実が判明しました。
さっき通りすがりに聴いてた曲だ….
その日は音楽教室のレッスンの日だったのですが、ロビーで掛かってた有線の曲が印象に残っていました。
うわ〜。。最近こういう「The 俺歌上手いですよ」みたいな曲結構あるよなぁ。メロも細かくて高低差激しいし聴くのしんどいわ。。。アレンジはディスコ風でかっこいいけど「踊りあかそう」とか「ダンスフロアで〜」とかいまだにそんな薄い歌詞歌ってるんか。。クラブとか別に行かないのにこういう歌詞書いてそうよなぁ〜。
とか心の中でディスりにディスりまくってたのですが、まさにその曲がApple Musicのステーションから流れてきました。
ロビーの通りすがりに有線で聴いただけで、自分のiPhoneからは一切何も操作していません。
たまたまにしては都合が良すぎませんか?
理由を色々考えてみたのですが、
- えげつないプロモーションをしていて、好きでない人にも勝手にプレイリストに入るようになっている
- IPhoneもしくはApple Watchが音声収録をしていて、その情報からプレイリストに入れられた
- すでに心の中を読み取る最新技術ができていて、僕の脳みその中から情報を抜き出し、嫌がらせでプレイリストに追加された。
1はこれまでもそういう例があったような記憶があります。勝手にU2のアルバムが全世界の人のライブラリに入ったとか?だった気がします。
2に関しては、Shazamなど音声収録をして楽曲を特定するアプリがあるので、仕組み的には可能です。
3は割とオカルト的考えですが、こうなってたらアップル信者は個人情報抜かれまくりですね。
ネット広告でも、「なんで俺の趣味や欲しいと思ったもの、年齢がわかるの??」みたいな時ってありますが、結構怖いなと思いました。
でも、優秀なプレイリストであることには変わりないので、もうしばらく使ってみて良い音楽や悪い音楽と出会っていきたいと思います。